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股関節脱臼

【股関節脱臼とは?】

 

股関節の脱臼は、太ももの骨(大腿骨)の球状の頭部が寛骨(骨盤の骨)の丸いくぼみから外れることで起こります。

 

 

 

 

 

 

【症状】

 

股関節脱臼は強い痛みを伴います。

患者は通常、脚を動かすことができません。

大腿骨が後ろに押された場合は、患部側の脚が短く見え、内側に回転しています。

大腿骨が前に押されたときは、脚が外側に回転しています。

長さも短くなったように見えますが、大腿骨が後方に押されたときほど明らかではありません。

神経が損傷すると、脚と足首の各部にしびれが生じることがあります。

 

 

 

 

 

 

【原因】

 

①外傷性脱臼

外傷性脱臼は、関節包が破れてそこから大腿骨の頭部が後方に押されて起こる、後方脱臼が大多数を占めます。

主な原因として、膝と股関節を曲げているとき(座っているときなど)に大きな力が膝に加わって発生します。

一般的な原因の1つに、自動車事故にあい、車のダッシュボードに膝を打ち付けるというものがあります。

また、高所(はしごなど)から落ちたときや接触を伴うスポーツ(アメリカンフットボールやラグビーなど)に参加しているときにも、股関節を脱臼することがあります。

高齢者は、はるかに小さな力が加わっただけで股関節を脱臼することがあります。

 

 

 

②病的脱臼

「病的脱臼は、股関節自体に病的変化があり、そのため脱臼が生じたものである。

炎症(化膿性や結核性)で骨が破壊されて起こる場合(破壊性脱臼)と、浸出液が多量に関節内に貯留し関節内圧が亢進して骨破壊が著名でないのに骨頭が押し出されて脱臼する場合(拡張性脱臼)とがある。」先天性股関節脱臼(後述します)

 

〈参考文献〉南山堂 医学大辞典 P.702

 

 

 

 

 

 

【治療】

◉非観血的整復

治療はできるだけ早い(6時間以内が望ましい)非観血的整復である;遅れると骨壊死のリスクが高まる。

 

股関節は以下の方法のいずれかを用いて整復できる

・Allis法

・Captain Morgan法

 

 

いずれかの方法を行う場合,鎮静および筋肉の弛緩が必要であり,患者を仰臥位にする。

 

Allis法では,股関節を愛護的に90°まで屈曲させて大腿骨を垂直牽引する;この方法は患者を床に置いた硬いバックボードに一時的に乗せた場合に最も容易で安全となる可能性がある。

 

Captain Morgan法では,患者の股関節をシーツまたはベルトで下方に押さえ,脱臼した股関節を屈曲させる。その後施術者の膝を患者の膝の下に置いて,大腿骨に垂直の牽引力をかけながら持ち上げる。

 

 

 

 

 

 

【先天性股関節脱臼とは】

 

特別の外傷や感染とは関係なく脱臼している場合を先天性股関節脱臼と言います。

股関節は骨盤と下肢を連結する重要な関節で、骨盤側の凹み(寛骨臼)に大腿骨側の半球形部分(大腿骨頭)がはまり込む形をしています。

この股関節が先天的に適合していない状態を先天性股関節脱臼と呼びます。

女子と男子の割合は9:1で、圧倒的に女子に多くみられます。

 

 

 

 

 

 

【症状】

 

「生後間もない新生児では、関節弛緩の所見があり、乳幼児では患側下肢の見せかけの短縮、開排制限、坐骨結節、大転子の位置関係の乱れ(正常では開排位で大転子と坐骨結節が同一レベルにあるが、脱臼すると大転子が後方へ移動する)、大腿骨の突き上げや引き下げでの異常移動性(telescoping sign)などがみられる」

〈参考文献〉南山堂 医学大辞典 P.1214

 

歩行開始後には、上記の症例に加えて破行(はこう)がみられ、トレンデンブルグ現象(※1)が現れます。

 

〈参考文献〉南山堂 医学大辞典 P.1214

(※1)中・小殿筋の機能不全を示す一つの徴候で、患肢で片脚起立すると反対側の骨盤が下降し、上体は患側に傾く現象をいう。

 

 

 

 

 

【原因】

 

赤ちゃんが生まれた瞬間に完全に脱臼していることは少なく、生まれた時には不安定である関節が、徐々に脱臼へと移行することが多く、最近は特に欧米では「先天性」という言葉を用いず、Developmental Dysplasia of the Hip(発育性股関節形成不全)という呼び方をしています。

新生児の取り扱いやおむつの当て方などで脱臼に移行する確率は明らかに低下しています。

 

 

 

 

 

 

【先天性股関節脱臼の治療】

 

脱臼の程度とリーメンビューゲル(RB)の適応

RB による脱臼の治療は、新生児型のものを使えば、新生児以降 6~8 ヶ月の乳児までの範囲に行われます。

実際にすべての程度の脱臼に使うかというとそうではなく、亜脱臼(股を広げると股関節が良い位置に整復されようとす る)および程度のひどくない脱臼が最も良い治療の対象と考えられます。程度のひどい脱臼につけて整復を行って も、うまく整復されなかったり、股関節の中心に位置する最も大切な骨頭に障害を起こしてしまうことがあります。

また、股関節の開きが強く制限されているような時もうまく整復できません。

ですから、RB で整復されるのは、全 脱臼の 80~85%程度となり、整復されない場合は、牽引治療により整復することになります。

RB で整復されなくて も、別の治療法で整復することが出来ますので、心配はいりません。

症状一覧

私たちの思い

                               

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