あなたのお悩みは？

【原因】

原因はいまの医学でも解明されていませんが、脳内の神経伝達物質が原因で引き起こされているのではないかと示唆されています。

脳内の伝達物質が乱れ、不安感や恐怖感を強く感じてしまうのではないかと言われています。

大きなストレスを感じることが引き金になり発症するようになる方が多いです。

【症状】

パニックとは命の危険を感じた時、恐怖や不安感によって引き起こされることであり、事故や災害でパニックになることは至って普通のことです。

ですが、日常生活でその恐怖感や不安感が引き起こされてしまう方がいます。それがパニック障害です。

何もしてないのに突然不安感と共に動悸が起こり、震えやめまいなどが引き起こされます。

過去にこの発作が起きた場所を通る時にパニック発作が起きると嫌だなと思っていると、その不安感で発作が誘発されて実際に症状が出ることもあります。

広場恐怖症とも言われ、広場や電車内など発作が起きた場所を嫌い、通らない様に避けたり、発作が起きている所をみられたくないという羞恥心からその場所を避ける様になります。

【治療】

服薬や鍼治療などがあります。

しっかり治療をしていけば症状は次第に治っていきます。

症状が出なくなったからといって、治療をご自身の判断で中断してしまうと余計に発作が強くなり、

治りづらくなることもあります。

治療は、専門家と一緒に計画的に進めましょう。